国際結婚を行い配偶者ビザ、在留資格認定証明書取得後に日本入国までの手続き

(2024年1月更新)

こんにちは。配偶者ビザの申請代行の専門家、東京・新宿高田馬場のファーストベース行政書士事務所の代表山川が、国際結婚を行ったカップルが、配偶者ビザに関して入管にビザの申請を行い、すでに在留資格認定証明書(CoE: Certificate of  Eligibility)を取得した後の手続きをご説明いたします。

在留資格認定証明書をもらったら次はなにをする?(日本側)

入管から封筒で在留資格認定証明書が送られてきたら、次はどうすればいいのでしょうか。

在留資格認定証明書の送付

日本に呼び寄せる方(日本人)が配偶者ビザの手続きを行った場合、許可が下りると、ある日封筒が入管より届きます。許可が下りた場合は在留資格認定証明書が入っています。これを海外に住んでいるお相手の方のもとへEMSなどで送付します。

申請人が日本へ入国までの手続き(お相手の方)

次にお相手の外国人の方が行う手続きの流れをご説明させていただきます。

査証申請

日本に入国するためには、有効なパスポート(旅券)と日本大使館・日本領事館が発給した有効なビザ(査証)が必要です。「在留資格認定証明書」は査証を発給するために審査を簡略にする証明書です。

外国人のお手元に「在留資格認定証明書」が届きましたら、お早めに住んでいる所の管轄の日本大使館・領事館へ「在留資格認定証明書」とパスポートをお持ちになり、査証の発給申請を行ってください。

「在留資格認定証明書」には有効期限があります。発行の日(在留資格認定証明書に記載されている日付)から3ヵ月です。この間に査証の申請をおこない日本に入国しないと「在留資格認定証明書」は効力がなくなります。

効力がなくなるというのは、もう一度最初から手続きをおこない新たに「在留資格認定証明書」を取得するというです。申請に必要な書類は日本大使館・領事館に必ず事前に確認してください。

査証も有効期限があります

査証発給された後は査証発給後3ヵ月以内に日本に入国してください。入国した空港等でパスポートと査証、在留資格認定証明書の3つで上陸審査を受けます。ここで在留資格認定証明書は回収され、在留カードが交付されます。

 

かならず日本に入国後に行う在留カードの手続き

日本で住むところが決まったら、14日以内に在留カードを持参して居住地の市町村役場に行き「住居地の届出」を行います。14日以内に行ってください。在留カードの裏面に居住地が記載されます。

 

まとめ

これまでの内容を順番に図でまとめました。

 

 

 

 

さあいよいよ日本での新しい暮らしが始まりますね。1年の在留カードをお持ちの方はあっというまに更新手続きになります。永住許可を目指している方、計画的な準備、活動が必要です。まだ要件が揃わないからと先に延ばさないで、早めに専門家に相談することがとても大事なことです。

 

配偶者ビザの申請手続きとサポート内容 | ファーストベース行政書士事務所 (firstbase.info)

 

以下の記事はファーストベース行政書士事務所での永住許可申請の流れです。

よろしければ検討してみてください。

永住許可

 

[この記事の執筆者]

行政書士 山川鬪志

ファーストベース行政書士事務所 代表

専門業務:ビザ(在留資格)申請、帰化許可申請

保有資格:申請取次行政書士

認定コンプライアンス・オフィサー

 

行政書士は法律により、守秘義務がありますので安心してご相談してください。

 

 

 

         

業務に関するご質問や無料相談のご予約は、お電話・メールにて承っております。

メールでのお問い合わせ・相談のご予約

    ご希望の連絡先 (必須)
    メールに返信電話に連絡どちらでも可

    ウェブからの無料相談のご予約は、希望日時をご入力ください。

    ご相談日時(第一希望) 希望時間:

    ご相談日時(第二希望) 希望時間:

    ご相談日時(第三希望) 希望時間:

    ご希望の相談場所

    ★外国人が日本で暮らすビザ(在留資格)についてのご相談は無料相談 有料相談いずれかをご指定ください。(必須)
    ・無料相談:60分 0円  
    当事務所でのサポート内容の説明や料金およびお客様の状況をお伺いして、帰化や在留資格の申請について許可の難易度や可能性について、ご説明いたします。

    ・有料相談:30分 5000円
    申請書類の内容、手続きについて不明点や心配な所を相談したい場合。

    ※先約などでご希望に沿えないときは、新たな日時をご提案させていただく場合があります。

    ご相談内容(必須)
    例:国際結婚について、 帰化について、就労ビザについて、お客様について (私は~が心配です)など

    ページトップへ戻る