世界のご縁を日本で紬ぐ
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「世界のご縁を日本で紬ぐ」ファーストベース行政書士事務所代表の山川です。
当事務所は、東京都新宿区高田馬場で外国人の在留資格(就労ビザ、国際結婚ビザなど)の申請サポートおよび帰化申請手続きといった国際業務を専門の行政書士事務所です。
官公庁様、企業・商店・事業主様および個人様にむけて、各種ビザの取得に向けたご相談に応じています。
新宿、池袋、中野といったターミナルからJRや東京メトロなどを利用できるアクセスがとても良い場所の高田馬場に事務所があります。
Zoomによるオンラインでの打ち合わせも対応できます。東京以外のお客様もお気軽にお問い合わせください。
事務所代表者 山川について
若いころから
海外へ旅することがとても好きです。
夏休みなど会社の休暇を利用して
一週間ほどの旅によく出かけていました。
訪れたところは、
韓国、中国、台湾、香港、フィリピン、ベトナム、
タイ、シンガポール、オーストラリア
アメリカ、英国などなど。
ガイドブックにのっているような、
名所といわれているところのような
観光地を巡る旅も良いですが
訪れた都市の路地裏を徘徊、歩き回ることが大好きです。
特にアジアの国々の街を歩いて、街の雰囲気や生活感にふれる旅に
何度も出かけました。
それは、おそらく同じアジア人ということで
似たような暮らしぶりに共感し、
日本で暮らす中で経験した事が無いものを見つけることで
新鮮な感動を体験したいからだと思います。
50歳という遅い結婚でしたが私にも家庭ができ、
そして子供が出来て
いまでは以前のように簡単には海外旅行も行けなくなりましたが、
どこか旅に出かけたい想いが、今も強くあります。
そういうこともあり、行政書士になると決め
勉強を始め、合格した時は
行政書士が行っている
数多くの多くの業務のうち
特に海外に関係する業務を専門に行いたいと
いつしか考えるようになりました。
海外で一人で旅をすると、
ローカルのバスに乗るだけでも
目的地まで果たして間違いなくたどり着くことが
できるのだろうかと、ときどき不安になることがあります。
不案内な暗い道、折り返しのバスは無い。
地図をみてもどこかよくわからない。
果たして今日どこに泊まるのだろうか。
そういった不安です。
現地の方に聞けばわかることもありますが
そもそも英語も通じない。片言の現地語で
わからないことが解決できるのだろうか。
こんな小さな旅をするだけでも
一人旅では
わからないことに一杯遭遇し
小さな不安がつぎつぎと出てきます。
取越し苦労の不安で
なんとなく一人で解決できちゃうことが多いので
それはそれで楽しいところでもありますが。
でも、毎日の生活ではそうはいかない。
わからないことが
身の危険にさらされたり、これからの人生に
大きく影響することになります。
日本に来て生活する海外の方。
日々の暮らし、たとえばお役所の手続きだけでも
沢山の解らない事や、不安になることが
あると思います。
特に
日本で海外の方が暮らしていく上で
不可欠な在留資格(ビザ)の申請について
とてもむずかしい日本語の法律、たとえば
出入国管理及び難民認定法といった関連法令や
内部審査基準などを根拠に
手続きがなりたっています。
おそらく
海外の方がおひとりて対応するには
訳が解らなくなることや、心配な事が
沢山出てくると思います。
もちろん
ひとりで解決できるのに
越したことはないのです。
手続きを正確に理解するのに膨大な時間がかかり
しかも必ずしもビザが取得できるとは限らない。
更新だって同じです。
それは非常に大きな不安ですよね。
私は
皆様の日本での暮らしが安心して過ごせるよう
持っている地図に明かりを照らし
進むべき方向をご案内できるような
そんなお手伝いが末永く
できればいいなと思っています。
東南アジアへの想い
フィリピン マ二ラ
海のきれいな南の島へ行きたかった。
はじめての東南アジア、一人旅。
ニノイ・アキノ空港をでると
暑いなか、道路を分けるフェンスに
よじ登っている鈴なりの子供たち。
なにやら買ってほしいといっているのか
よくわらかない。
とにかく大声で、こっちに向かって一生懸命叫んでいる。
そこからは、日々の暮らしに対する強烈な感情が伝わってきた。
ベトナム ホーチミン
乗って行けと、 シクロのおやじさん。
どこまでもついてくる。
ほとほと疲れ果て、 大きなホテルに逃げ込んだ。
一階のカフェーでくつろいでいると
今度はウェートレスが
ボールペンとメモを持ってきた。
高校生?まだ若い。
大きな瞳の女の子は、日本語を教えてくれと
少しはにかみながら片言の英語で話しかけられた。
純真な情熱に包まれていく。
街あるきをすると聞こえてくる様々の音。
石を叩く音。金属を削る音。 稲妻のようなエンジンの音。
街の中の暮らしぶりから
感じ取ることができた あふれんばかりの「熱気」とか「情熱」。
若者たちの想いがそこから伝わって来る。
私が小さいころの日本も、
きっと同じようにいろんな音が聞こえたのかな。
今の東京は車の音だけ。
違った音はあまり聞こえてこない。