スッキリわかる婚姻手続 アイルランド人の方との国際結婚

アイルランド人の方との結婚手続き

アイルランド人の方と御婚約おめでとうございます!
国際結婚の手続きを調べているのでしょうか。
そうすると、おそらく様々なwebサイト、いろんな方のブログなどをお読みになって情報を収集されているのでしょうか。
調べているのは、手続きでしょうか。順番でしょうか。ひとりで調べていくと、なんだか大変だなぁと感じませんでしたか。
どちらの国から結婚手続きを進めるにしても、たくさん準備する事があって混乱していませんでしょか。
きっと順を追っていけば、わかりやすいかもしれませんね。
それでは、婚姻の手続きについて日本が先とアイルランドから先に行う場合とそれぞれを説明していきます。

婚姻要件具備証明書とは

婚姻手続きの重要な書類です。

国際結婚の手続きを進める時に、まず準備を考えなくてはならない書類が「婚姻要件具備証明書」です。「何それ?」と疑問に思う方もいると思います。
確かになかなか聞いたことがない書類だと思います。

お互いが日本人の場合は、婚姻届けを書いて役所に提出で手続きは完了ですが、国際結婚となると、かなり話が違ってきます。

日本人の方は戸籍謄本をみれば、結婚の要件が役所の方にも容易に判断がつきますが、いきなり外国の方が婚姻届をもって役所に行っても役所の人は、「この人、一体どういう方。結婚出来る方?」をなるわけです。

国際結婚手続きにおいて、これを法的に証明するのが「婚姻要件具備証明書」なのです。

「独身であって、かつ婚姻能力を有し相手方と結婚するにつき、日本国法上何等の法律的障害のないことを証明する」といった記載があります。

似ているようですが、独身証明書とは違います。日本の市町村役場で、独身証明書の発行もあります。こちらは結婚相談所などに入会するための証明に利用されているようです。混同されないよう気を付けた方が良いでしょう。

日本から先に結婚手続きを行う場合

アイルランド人配偶者の方の「婚姻要件具備証明書」を取得

アイルランド外務貿易省のwebサイトからオンラインで申請ができます。質問票と必要な書類のチェックリストを出力し、記載がある書類を大使館に郵送します。

用意する書類

・出生証明書 原本
・パスポートのコピーなど。
結婚式の4カ月前までに申請書を提出します。
※婚姻要件具備証明書  Certificate of Freedom to Marry

日本側の婚姻手続き

日本の市町村役場に婚姻届を提出します

用意する書類

• 婚姻届
•アイルランド人の 婚姻要件具備証明書  Certificate of Freedom to Marry
• その日本語訳文
• 外国人配偶者の国籍を証明する書類:出生証明書
• 出生証明書の和訳文
市町村役場によって必要な書類が異なる場合がありますので、事前に市町村役場に確認してください。

アイルランドで先に結婚手続きを行う場合

日本人の婚姻要件具備証明書を取得

アイルランドにある日本大使館で取得します。

用意する書類

・証明書発給申請書
・申請日より3ヶ月以内に発行された戸籍謄本または抄本
・日本人のパスポート

発給まで3日程度かかります(郵送申請の場合は郵送にかかる日数がプラス)

アイルランド側の婚姻手続

婚姻手続きの流れは以下のようになっています。

結婚の意思の申請⇒登記官との面談⇒婚姻登録証の入手⇒挙式⇒婚姻の登記と結婚証明書の入手

では順に見ていきましよう。

①結婚の届けと婚姻登録証の取得

登記局(the Registrar)に結婚の届を出します。
結婚の届とは、結婚しますとの意思を役所へ伝える意思表示です。
これで完了ではなく、これが手続きの始まりです。

登記所へ直接提出しにいかなければなりません。登記官と面談して宣誓書に署名します。
すべて問題が無く揃っていたら、登記官は婚姻登録証を発行します。

※結婚の届け:intention to marry
婚姻登録証の取得:marriage registration form:MRF

用意する書類

・身分証明書:おふたりのパスポート
・日本人の婚姻要件具備証明書 翻訳・アポスティーユ付き
面談のとき、挙式の方法や日時・場所などの予約を行います。

②挙式

結婚登録証とは結婚の許可を与える書類です。挙式の前に挙式を執り行う方に渡します。
式の後、登記所の登録官がMRFのデータから婚姻の登記を行います。
登録後、婚姻証明書が発行されます。

これでアイルランド側での婚姻手続きが完了です。

日本側での手続き

アイルランドにある日本大使館もしくは日本の市町村役場に提出します。
・婚姻届書
・戸籍謄(抄)本(日本人につき)
・婚姻証明書(原本)及び同和訳文
アイルランドRegister Office 発行の Marriage Certificate 原本
・お二人のパスポート
アイルランド人のものは、「顔写真付きページ」部分の原本の証明を最寄りの警察署で取得および日本語訳

これで日本側の手続きも完了します。

専門家にお任せください

いかがでしたでしょうか。
婚姻手続きは時間がかかります。役所へ申請について慣れていない方が行うと、一日仕事になったり、二度手間になったりと、労力のわりに、ずいぶん効率がわるくなるかもしれませんね。また、外国の役所の手続きに思った以上に時間がかかることも、とてもストレスになってしまうかもしれません。
もし、日本で一緒に暮らす事を決めた場合は、この後にさらに大きな手続きが待っています。
お相手のアイルランドの方が日本で暮らすためのビザの手続きですね。

また、すでにビザ持っていてもビザの変更をなる場合が今後でてくるかもしれません。こういったビザの申請は婚姻手続きよりも、準備にずいぶん多くの手間と時間がかかります。きっと精神的にも、肉体的にもかなりご負担がかかるのではないでしょうか。忍耐の連続の作業となってしまうかもしれないですね。

もし、お二人にビザの許可の条件に対して気がかりなこと、お悩み事がある場合はなおさらでしょう。むしろそういった方の方が多いかもしれません。

中には、なんとかご自身だけで対応しようとする方もいらっしゃいますが、ともすれば「うまくいかない」、つまり許可されないことが少なからずあります。

ぜひ日本で暮らすためのビザ取得の専門家、ファーストベース行政書士事務所まで御相談してください。
日本で夫婦一緒に暮らすとなると、準備することがたくさんございます。確実に二人が日本で暮らせるよう、ビザの申請については専門家にお任せください。ご連絡をお待ちしています。

         

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