配偶者ビザでの心配事は、交際期間がかなり短いスピード婚

配偶者ビザの申請で出会ってすぐのスピード婚は不許可リスクが高いといわれています。

出会ってすぐのスピード婚は不許可リスクが高い

出会ったときのインスピレーション!

一目会ったその日から、猛スピードで恋に落ちて、気がついたら婚約していました。素敵なことですね。であって数カ月で国際結婚まで進んだカ例は珍しい例ではないと思います。

日本で暮らす配偶者ビザを取得する場合、気をつけてください。

お二人の交際期間がかなり短いと、許可が下りないリスクが高くなります。なぜなら審査する入管では、まず偽装結婚ではないかと疑います。偽装結婚の場合は、交際期間が短い傾向にあるからです。交際期間が短いということは、お互いの事を良く知っているのだろうか。性格や収入、暮らしぶりだけではなく、両親の事や子供の有無に関すること等々。この申請は、果たして真正な婚姻なのであろうか。そういった見方をします。今後の婚姻の安定性、継続性の観点です。

 

では、どのくらいの交際期間なら大丈夫でしょうか。交際期間についてどのくらいの期間なら大丈夫かという明確な基準はありません。

だいたい3カ月以内ですと、かなり短いと皆さんも思うのではないでしょうか。では、交際期間がとても短い場合、配偶者ビザの取得は絶対に困難なのでしょうか?

ビザ取得のための2つのポイント

ビザ取得のために、2つのポイントを書面できちんと説明する必要があります。

その前に、何より大事なのは虚偽の申請を決して行わないことです。

 

キーワードは「短いあいだに」と「どうして」です。

・「みじかいあいだに」お付き合いをはじめようとおもったのは「どうして」

すごく短期間のうちにどんな気持ちの変化があったのでしょうか。

・「みじかいあいだに」結婚を決意したのは「どうして」

すごく短期間で結婚をきめたのは、どんな気持ちの変化があったのでしょうか

こういった「どうして」という言葉を意識して、気持ちを述べていきます。

文章だけではなく、お二人の仲睦まじい様子、幸せいっぱいの写真を用意します。二人でさまざまな場所に行った楽しい思い出、様々な場所の写真さらに、ご両親や親族と写った

結婚式や披露宴の写真が特に重要です。お互いの家族や兄弟と一緒に写っている写真などなど。期間がすくないのであれば、愛情の深さ、お付き合いの密度で勝負しましょう。

さらにラインやスカイプなどのキャプチュア、電子メールのやりとりで真実の愛に基づく結婚であることを証明していきます。

 

・どうして、急いで結婚しなければならなかったのか。

「どうしても」という、理由をきちんと説明しましょう。もしかすると理由をのべるのが難しいかも知れませんね。もし結婚を急ぐ理由がないのでしたら、もう少し交際期間を積み上げていきませんか。その間に、写真、ラインなどの記録をさらに残していきましょう。

お相手の国にいってご家族との交流を増やしていきましょう。

 

スピード婚でも「真正な愛」に基づく婚姻であれば、そのことをしっかり証明していけば、きっと道が開けていきます。

専門家と一緒に進んでいくのもひとつの良い方法

どうでしょうか。スピード婚について、不安な点が払しょくできましたでしょうか。

このような場合、審査官に疑義を抱かせることなく、真実の愛に基づく婚姻であることをきちんと立証していくのは大変に感じるかもしれません。しかもお二人の真実の愛からくる婚姻であればこそ、きちんとポイントをおさえて、偽装結婚でないことを審査官に認められるよう、許可がおりるように書いていかなくてはなりません。ともすれば、かなり大変な作業となるでしょう。

専門家と一緒に相談しながら進めていくのもひとつの良い方法だと思います。

 

次の記事は、当事務所の配偶者ビザの申請サポートの内容を書いた記事です。

よろしければ検討してみてください。

 

[この記事の執筆者]

行政書士 山川鬪志

ファーストベース行政書士事務所 代表

専門業務:ビザ(在留資格)申請、帰化許可申請

保有資格:申請取次行政書士

認定コンプライアンス・オフィサー

 

 

 

 

 

 

 

         

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