世界のご縁を日本で紬ぐ
フィラール行政書士事務所へようこそ。「世界のご縁を日本で紬ぐ」私たちは国際的な架け橋として、外国人の皆様の日本での新たな一歩を全力でサポートしています。東京都新宿区に位置する当事務所は、新宿2丁目という交通の便がとても良い地域にあり、就労ビザや国際結婚ビザの申請、帰化手続きなど、在留資格に関する幅広いサービスを提供しております。
私たちは、官公庁、企業、商店、事業主、個人を問わず、ビザ取得に関するご相談を承っております。新宿だけでなく、池袋、渋谷などの主要ターミナルからのアクセスも容易です。また遠方のお客様にはZoomを通じたオンラインでの対応も可能です。
日本での生活を始めるためのお手伝いをさせていただくことを心より楽しみにしております。どうぞお気軽にご連絡ください。私たちは、日本での成功をサポートするためにここにいます。
自己紹介
こんにちは、私は行政書士事務所の代表の山川と申します。
大手総合電機メーカーや工事施工会社で幹部職(経営管理、事業計画室長など)を歴任し、新宿にて行政書士事務所を開業。
現在は、外国人ビザ申請の専門サポートを提供しています。 特に製造業で経験した現場改善の知識を活かし、外国人雇用に関する入管法(出入国管理及び難民認定法)に関わる課題解決やビザ申請手続きをトータルでサポート。 また、個人向けには国際結婚による配偶者ビザの取得を丁寧にサポートし、特に許可を得るために重要な理由書の作成で高い評価をいただいています。 |
- 私の想いについて
海外への旅好き
若いころから海外旅行が大好きで、夏休みなどの休暇を利用して頻繁に一週間ほどの旅に出かけていました。訪れた国々は、韓国、中国、台湾、香港、フィリピン、ベトナム、タイ、シンガポール、オーストラリア、アメリカ、英国など多岐にわたります。
観光名所を巡る旅も楽しいですが、私は訪れた都市の路地裏を歩き回り、その土地の生活感や雰囲気に触れることが大好きでした。特にアジアの国々では、似たような暮らしぶりに共感しながらも、日本では経験できない新鮮な感動を味わうことができました。
家庭ともにと行政書士への道
50歳で遅めの結婚をし、家庭と子供ができたことで、以前のように自由に海外旅行へ行けなくなりました。しかし、旅への情熱は今も変わりません。そんな中で、行政書士になることを決意し、勉強を重ねて資格をとることができました。事務所をつくり、いろいろな申請業務を行ううちに、いつしか海外に関連する業務、日本で暮らす外国人のビザの申請サポート業務を専門に携わることとなりました。
海外での体験から
一人で海外を旅すると、現地のバスに乗るだけでも目的地にたどり着けるかどうか不安になることがあります。旅のなかで、言葉の壁や地理の不案内さから生じる小さな不安は数えきれません。しかし、それらを乗り越える楽しさもまた旅の醍醐味です。
現地の方に聞けばわかることもありますが、そもそも英語も通じない。片言の現地語で、わからないことが解決できるのだろうか…。ちょっとした冒険です。
みじかい旅をするだけでも、ひとりでは、わからないことにたくさん遭遇し、小さな不安が次々と出てきます。
多くの場合は、取り越し苦労の不安で、なんとなく解決できてしまうこともあるので、それはそれで楽しいところなのかもしれません。
日本で暮らす外国人の方々へ
しかし、毎日の生活ではそうはいかない。わからないことが身の危険にさらされたり、これからの人生に大きく影響することになります。
日本に来て生活している海外からの方々。日々の暮らし、例えばお役所の手続きだけでも、たくさんのわからないことや不安になることがあると思います。
日本で海外の方が暮らしていく上で不可欠な在留資格(ビザ)の申請について、とても難しい日本語の法律、出入国管理及び難民認定法といった関連法令や内部審査基準などを根拠に手続きがなりたっています。
おそらく、海外の方がお一人で対応するには、訳がわからなくなることや心配な事がたくさん出てくると思います。
もちろん、一人で解決できるに越したことはないのですが、手続きを正確に理解するのには膨大な時間がかかり、しかも必ずしもビザが取得できるとは限りません。更新だって同じです。それは非常に大きな不安ですよね。
私の使命
私は、皆様が日本で安心して生活できるよう、入管手続きのサポートを通じてお手伝いしたいと考えています。私自身が海外での経験を通じて感じた不安や困難と同様に、日本に暮らす、暮らしている外国人の方の不安や心配事を少しでも解消できるよう、地図に明かりを照らし、進むべき方向を示すガイドのような存在でありたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
東南アジア
少し昔の旅の記憶をたどって
フィリピン・マニラ
海のきれいな南の島へ行きたかった。
はじめての東南アジア、一人旅。
国内線に乗り換えるために
ニノイ・アキノ空港の外にでると
高い角度の陽の光のなか、高速道路を分ける高いフェンスに
よじ登った鈴なりの子供たち。
なにやら買ってほしいといっているのか
その言葉は、僕にはわからなかった。
とにかく大声で、こっちに向かって一生懸命叫んでいる。
日本ではとうの昔に見失ってしまった強烈なエネルギーを感じた。
ベトナム・ホーチミン
乗って行けと、 シクロのおやじさん。
どこまでもついてくる。
ほとほと疲れ果て、 大きなホテルに逃げ込んだ。
一階のカフェーでくつろいでいると
今度はウェートレスが
ボールペンとメモを持ってきた。
高校生?まだ若い。
大きな瞳の女の子は、日本語を教えてくれと
少しはにかみながら片言の英語で話しかけられた。
純真な情熱に包まれ過ぎていく午後の時間。
街あるきをすると聞こえてくる様々の音。
石を叩く音。金属を削る音。 稲妻のようなエンジンの音。
街の中の暮らしぶりから
感じ取ることができた あふれんばかりの「熱気」とか「情熱」。
若者たちの想いがそこから伝わって来る。
私が小さいころの日本も、
きっと同じようにいろんな音が聞こえたのかな。
今の東京は車の音だけ。
違った音はあまり聞こえてこない。