帰化の手続きはまず法務局で相談からスタートします。この相談は予約制です。ご自身で行う場合は必ず法務局での相談が必要です。法務局はあまりなじみが無い所かもしれません。「法務局」という名前のもつ印象からちょっと堅苦しい印象を持ってしまうかもしれません。東京法務局では、初回相談の時に帰化相談質問票を書いて持って行きます。質問票を書くのも大変ですよね。この相談から申請する人の審査がもう始まっていると考えておいたほうが良いです。要件を満たして帰化の可能性がある判断された場合は、必要書類の案内をもらってその指示にそって申請書類を集めます。
ではどこに法務局があるのでしょうか。どの法務局に行っても構わないものなのでしょうか?
帰化を考えている目黒区の方
帰化についていろいろ調べて資料が多く大変だなぁと思いませんでしたか。
東京・新宿のフィラール行政書士事務所が目黒区にお住まいの方へ帰化についての大事なところをわかりやすく説明をします。
内容は帰化の申請先 帰化の条件、帰化の必要書類等です。料金や進め方の詳細を当サイトの別の記事でのご案内(リンク先)も記載しています。
目黒区の場合、どこに申請に行けばいいでしょうか?
どこへ行けば良いのでしょうか。
帰化許可申請は申請する方が住んでいる住所を管轄する法務局または地方法務局に、必ず申請を行う本人が出頭して申請しなければなりません。
目黒区にお住まいの方は九段下にある東京法務局で手続きを行います。東京23区に住んでいる方は東京法務局に申請となります。
目黒区のお住まい方の帰化の申請先:
目黒区から東京法務局へのアクセス方法
下目黒周辺からの場合
目黒区区民センター(目黒区勤労福祉会館)がある下目黒2丁目からは、都営三田線目黒駅まで行き、神保町駅で下車します。徒歩10分で東京法務局に到着します。目黒駅からは約30分です。
目黒周辺からの場合
例えば9月にサンマ祭が行われる田道広場公園の周辺の目黒1丁目からは、JR目黒駅まで行き、山手線で渋谷駅に乗り換え、東京メトロ半蔵門線で九段下駅まで行きます。目黒駅からは約30分で東京法務局に到着します。
中目黒エリアからの場合
八幡公園がある中目黒4丁目付近からは、東急東横線で中目黒駅まで行き、渋谷駅で東京メトロ半蔵門線に乗り換え、九段下駅で下車します。そこから徒歩約7分で東京法務局に到着します。中目黒駅からは約25分です。
日本国籍取得にむけてまず最初に考えるべきこと
帰化許可申請を進めるにあたり、まずは法定の条件を満たしているか確認することが重要です。こちらに普通帰化の要件を確認できるチェックリストがございますので、ご活用ください。
また、特別な関係を持つ外国人の方には簡易帰化という選択肢もあります。詳細は以下のリンクからご確認いただけます。
いかがでしょうか。もしご不明な点やご心配なことがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
必要な書類とは
申請に必要な書類は何でしょうか
帰化申請には、日本で集める書類と申請者の母国から手に入れる書類の両方が必要です。母国の書類はすべて日本語に翻訳して提出する必要があります。必要な書類は多岐にわたり、申請者の国籍や状況により異なります。
(リンク先) 帰化申請に必要な書類は何でしょうか
海外からの書類はどうやって集めるのでしょうか
海外からの書類の収集方法については、申請者が母国で必要な書類を取得するか、または両親に依頼して郵送することが一般的です。しかし、母国の書類を集めることは時には時間がかかるため、計画的に準備を進めることが非常に重要です。申請が受理されたとしても、必ずしも帰化許可が下りるわけではなく、帰化申請自体は非常に困難なプロセスとされています。
目黒区から当事務所へのアクセス
当事務所は目黒区からは、意外と近いです。
たとえば
目黒区下目黒周辺の場合
目黒駅まで行き都営三田線に乗車します。
中目黒エリアの場合
東急東横線中目黒駅から東京メトロ副都心線乗り入れの電車で西早稲田駅下車徒歩11分です。中目黒駅からですと約30分で当事務所につきます。
- 中目黒駅から新宿三丁目駅へのアクセス
- 東急東横線
- 中目黒駅から新宿三丁目駅まで東急東横線に乗車(池袋行、5駅)
合計所要時間 約15分
目黒区からは比較的アクセスが良いですね。お住まいから少し離れた場所にあるため、お打ち合わせを希望する方や新宿方面の職場にあるお客様からも多くのお問い合わせがあります。
目黒区の外国人構成2022年12月末のデータで分析 東京都の外国人総数:596,148人
※短期滞在含まない 中長期在留者数
目黒区と東京都全体の外国人構成を比較すると、以下の特徴が見られます。 在留資格の多い順に説明します。 1.永住者:目黒区で一番多い在留資格が「永住者」です。
(東京都全体:172,218人) 2.技術・人文知識・国際業務:
(東京都全体:92,274人)
3.留学:
(東京都全体:94,583人)
構成比率:目黒区は9.7%、東京都全体は15.9%で、目黒区の留学生比率は低いです。 4.家族滞在:
(東京都全体:60,900人) 構成比率:目黒区は8.7%、東京都全体は10.2%で、目黒区は若干低い比率です。 5.特別永住者:
(東京都全体:39,683人)
6.日本人の配偶者等:
(東京都全体:27,050人) 構成比率:目黒区は6.3%、東京都全体は4.5%で、目黒区の方が高い比率です まとめ 目黒区は、ビジネスや専門職の外国人がたくさん住んでいるエリアです。留学生の割合は低く、学生よりも働く外国人が多いことがわかります。
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[この記事の執筆者]
行政書士 山川鬪志 フィラール行政書士事務所 代表 専門業務:ビザ(在留資格)申請、帰化許可申請 保有資格:申請取次行政書士 認定コンプライアンス・オフィサー |
https://www.moj.go.jp/isa/index.html
記載内容は2022年6月時点での情報で記載しています。住所や交通手段などは最新の情報に更新がされていない場合があります。ご利用の場合は最新の情報をご確認してください。