日本で暮らす外国人のビザの手続きに品川入管への行く方は、公共交通機関を利用する場合、品川駅から都バスで、入管まで行くのが多いのではないでしょうか。
品川駅からバスで約10分程度。2024年12月現在バスの料金は210円です。
東京入管へ。もう一つのアクセス方法
品川駅から、バスを使わないで、公共交通機関を使うルートがもう一つあります。
今回は実際に行政書士が歩いて入管まで行った内容をご案内します。
品川で京急に乗り換え
JRで品川まで来た場合は、品川で京浜急行に乗り換えるパターンです。
品川入管の最寄り駅として、京浜急行の新馬場(しんばんば sin-bannba駅)を利用します。
新馬場駅は品川から2つ目の駅です。2024年12月現在この区間の料金は150円です。
バスよりも60円安いですね。しかし歩きます。
京急 新馬場駅から品川入管までは約2.2キロあります。徒歩なら約30分です。
ルート概要
京急新馬場駅⇒375号線を直進⇒天王洲アイル駅⇒京浜運河を渡り⇒品川入管
京浜運河を越えるまでひたすら直進。あとは大きな道なりに進むと左側に品川入管がみえてきます。
詳しいルート案内
京浜急行 新馬場駅からスタートの徒歩でのルートです。
①新馬場駅北口
北口をでるとすぐに大通りに出ます。これは第一京浜国道です。「いちこく」とも呼ばれる国道15号線です。
左の方へ向かいます。
②北品川2丁目交差点
駅をでてすぐに山手通りと第一京浜の交差点になります。
ここを左に曲がります。
③北品川交差点
山手通りを直進します。
この交差点を過ぎると小さな公園が左手にあります。
③品川区立聖跡公園
ここは品川宿の本陣跡です。
さらに直進します。
④新東海橋交差点
新東海橋交差点も直進します。もうすぐ運河の橋が見えてきます。
⑤天王洲運河
天王洲運河にかかる新東海橋を渡るとまもなく天王洲アイル駅につきます。
⑥天王洲アイル駅
写真の左奥が東京モノレールの天王洲アイル駅です。
東京モノレール天王洲アイル駅南口をこえると青い橋が見えます。品川ふ頭橋です。
⑦京浜運河
品川ふ頭橋から見た京浜運河です。
京浜運河を越えると鉄道の高架を越えます。
JR東海の新幹線大井車両基地に向かう高架線です。
⑧JERA 品川火力発電所
大通りの右手方向はJERA 品川火力発電所があります。
⑨品川コンテナふ頭の近く
大通りはゆるやかに左へカーブします。
入管に向かうには、みちなりに進みます。
コンテナを積載したトラックが増えてきました。また人通りも少なくなっています。
横断歩道を渡るときはトラックなどの車両に気を付けて。
⑩品川入管
ほどなく品川入管が見えてきました。
⑫品川入管到着
京浜急行新馬場駅から入管まで約2キロ、徒歩で30分の道のりでした。
この記事は2024年12月に取材訪問しました。
[この記事の執筆者]
行政書士 山川鬪志 フィラール行政書士事務所 代表 日本行政書士会連合会 東京都行政書士会 新宿支部所属 登録番号 19082576 専門業務:ビザ(在留資格)申請、帰化許可申請 保有資格:申請取次行政書士 認定コンプライアンス・オフィサー
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