モンゴル人の帰化手続き

(2023年1月更新)

こんにちは!モンゴル人の方が日本への帰化申請を行うとき、まず考えるべきことを東京・新宿・高田馬場の国際行政書士が解説いたします。

モンゴルの方の帰化について

日本で活躍しているモンゴルの方が日本国への帰化を考えたとき、帰化申請ができるか、帰化の法的な条件に合っているかどうかをまず考える必要があります。帰化にあたり申請できる条件はどのような内容でしょうか。

 

モンゴル人からの帰化についてのよくあるお問い合わせ

  • モンゴルから来日して間もないが帰化できますか
  • モンゴルへ仕事で頻繁に行き来しています
  • モンゴルからの留学生です。帰化できますか
  • 特定技能でモンゴルから来ました。帰化したい

このほかにも帰化の法的な条件についても、モンゴル人の方から様々なお問い合わせをいただいています。

コラム 日本で活躍するモンゴル人の方

近年モンゴル出身の方々が相撲の力士の方をはじめとして、さまざまな分野でモンゴルの方々が日本で活躍しています。

2021年の時点で在留資格を持って日本に滞在しているモンゴルの方は約1万3千人います。またモンゴルからの留学生も増えており2019年では3千人を超えています。2019年のモンゴル人の希望する留学先の国のランキングで日本は4位となっています。

特定技能や留学生のビザで活躍するモンゴル人はこれからも増えていくと思います。

 

帰化には6つの条件があります

外国籍の方が日本国籍を取得するためには6つの条件を満たす必要があります。

この6つの条件が国籍法で定められているのです。

従い条件をクリアできない場合は帰化の申請ができません。またこれらの条件もある一定の方は条件が緩やかになることがあります。これも法律で定められています。国籍法の条文をここで記載すると煩雑になりますので別の説明記事を用意しています。文末にリンクを記載しました。

果たして先ほどのお問い合わせの内容は帰化の条件に合致しているでしょうか。

日本に来日したばかりの方は帰化の申請はできません。また頻繁にモンゴルと行き来を行っている方は1年のうちどのくらい日本にいるのでしょうか。留学生は帰化の条件をクリアすることはできないでしょう。特定技能の方は何年日本で働いているのでしょうか。このようにモンゴルから帰化されるかたが国籍法のそれぞれの条件をすべてクリアできているかどうかをひとつひとつしっかりと確認していかなければなりません。

普通帰化の条件

法的な6つの条件とプラス1つあります。

・住居要件

・能力要件

・素行要件

・生計要件

・重国籍防止条件

・憲法遵守条件

さらに日本語の能力が求められています。

 

日本への帰化が決まってもモンゴル当局に申請して、モンゴル国籍を離脱するのに1年以上かかる事例もあります。早めに進めていくことも大事でしょう。

モンゴル人の方が帰化できるかどうか判断に迷ったり、日本への帰化に関する国籍法を理解できているかどうか心配な方、またご自身で申請を行う自信がない方は、自分で頑張るのも良いですが、思い切って帰化申請の専門家にお任せするのが結局のところ近道だったという話も聞いています。

 

帰化の条件や当事務所での帰化許可の取得までの流れや用意する資料などを詳しく書いた記事を以下にリンクで紹介します。もしよろしければ、ご検討してみてください。

帰化申請 | ファーストベース行政書士事務所 (firstbase.info)

[この記事の執筆者]

行政書士 山川鬪志

ファーストベース行政書士事務所 代表

専門業務:ビザ(在留資格)申請、帰化申請

保有資格:申請取次行政書士

 

 

         

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